2023年3月期 第1四半期 決算説明会動画[16分48秒]
※新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、WEB決算説明会を開催しました。
【質疑応答①】
Q:販管費についてですが、「従業員の待遇改善」とは、おそらく給料を上げられたのかと思いますが、どういった背景だったのか教えてください。また、今後インフレに伴い賃上げ等の話が出てくると思いますが、さらに賃上げされてコストが上がっていくのか教えてください。
A:従業員の待遇改善は、必要なスキルを持った人間にある一定の対価を払っていく、あるいは、その人達がスキルアップをするような社内研修制度を整えていくなど、人材を確保する上で重要なコストだと思っております。それが「従業員の待遇改善」として販管費に表れています。今後のインフレに関してですが、実際にそのような状態が起き、従業員の生活を守っていかなければいけないということになった時には、もう一段の賃上げは必要になってくる可能性はあると考えています。ただし、これは当社固有の問題ではなく、日本社会全体としてそういった対応が必要になった時に当社も同じような対応をしていくこととなるでしょう。
【質疑応答②】
Q:出資先の㈱ZETAや㈱だんきちとは、どのようにして今後、本業との相乗効果を見込まれているのか教えてください。
A:㈱ZETAについては、スケートボードや自転車(BMX)など、街の中で行うアーバンスポーツは世界的に流行ってきていますが、当社には全く取材ルートがなく、コンテンツの確保が難しい状況がありました。これから有望となるコンテンツに対して、㈱ZETAはこの分野で専門に実績を上げているメディアであることから提携することにしました。 ㈱だんきちは、YouTubeやTikTokでダンスを気軽に習うことができるインフラを整えて提供しており、当社とシナジーがあると思い出資しています。 当社は、いずれの会社にもリスクは限定的で、経営権を目的とした出資ではありません。